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第58回日本平滑筋学会総会(2016)の記録

基本情報

第58回日本平滑筋学会総会
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  • メインテーマ:ブレイクスルーを求めて
  • 会長:柴田 近(東北医科薬科大学医学部 外科学第一(消化器外科)・教授)
  • 副会長:井上隆司(福岡大学医学部 生理学講座・教授)
  • 会期:2016年8月17日(水)~8月19日(金)
    (8月17日(水)には理事会、評議員会、各種委員会が開かれました。)
  • 会場:東北医科薬科大学小松島キャンパス
    〒981-0905 宮城県仙台市青葉区小松島4丁目4-1
    TEL:022-234-4181
  • 総会ホームページ

開催報告

第58回日本平滑筋学会総会を振り返って


平成28年8月17(水)~19(金)日に仙台市で第58回日本平滑筋学会総会が行なわれました。17日には、理事会、評議員会、各種委員会の会議類を仙台市内のホテルで行ない、学術発表は18~19日に東北医科薬科大学小松島キャンパスで行なわれました。理事会、評議員会では、学会の規模の割に平日3日間と長い開催日数、他学会との連携、若手会員を増やす方策、今後の学会のあり方、など改善・解決すべき課題が議論されました。

学術発表では、口演会場を一つに絞り、一般演題は全てポスター発表としました。口演会場では、特別講演、2つのシンポジウム、漢方シンポジウム、優秀演題賞候補講演、若手の会が行なわれました。初日午前にはシンポジウム1「下部消化管平滑筋機能の新しいトレンド」、漢方シンポジウム、が行なわれ、午後には本郷道夫先生の特別講演「消化管運動機能障害と機能性消化管障害」、午後3時からは優秀演題賞候補講演が行なわれました。優秀演題賞候補講演では例年よりもかなり多くの発表が行なわれ、若手の先生には口演で発表を行なう良い機会になったと勝手に思い込んでいます。初日の夕方には学生食堂を貸し切り、仙台市内のホテルのケータリングを利用して全員懇親会が開催されました。

2日目午前にはシンポジウム2「免疫・炎症応答と平滑筋関連疾患」が行なわれ、お昼の時間帯のポスター発表をはさんで午後には若手の会が行なわれました。いずれの発表でも活発な議論が続き盛り上がり、平滑筋学会の未来が明るいことを祈るばかりです。

総参加者数112名(一般参加92名、学生20名)と、例年と変わりありませんでした。今回の学会主催に際し、お世話になった全ての先生、特に理事長の羽生先生、事務局長の中田先生に感謝申し上げます。また、交通の便が悪い会場にも関わらずご参加下さった皆様、ありがとうございました。来年は福岡での開催となりますが、皆様と再会できますことを楽しみにしております。

第58回日本平滑筋学会総会
会長 柴田 近
(東北医科薬科大学 消化器外科)

各種委員会

開催日:2016年8月17日(水)
会場:江陽グランドホテル 4F
〒980-0014 宮城県仙台市青葉区本町2丁目3-1
TEL:022-267-5111 FAX:022-265-2252
時刻 時間 A会議室(琥珀の間) B会議室(千歳の間) C会議室(真珠の間)
12:00~13:20 80分 将来構想委員会    
13:30~13:50 20分 利益相反委員会 学会賞選考委員会  
13:50~14:20 30分 広報委員会 財務委員会  
14:20~15:10 50分   編集委員会  
15:15~16:45 90分 理事会    
16:50~18:00 70分     評議員会
18:15~20:15   評議員懇親会(銀河の間)

プログラム

 
プログラム・抄録集(PDF 31.9MB)

第58回日本平滑筋学会総会優秀演題賞(賞状及び賞金)受賞者

     
    応募者数:20名
    • 佐伯尚紀,鈴木良明,山村寿男,竹島 浩,今泉祐治(名古屋市立大学大学院 薬学研究科 細胞分子薬効解析学分野,京都大学大学院 薬学研究科 生体分子認識学分野)
      演題名:血管平滑筋においてカベオラとジャンクトフィリン2 が形成するCa2+マイクロドメイン機構の解明
    • 星野慎太朗,花田優理子,川見典之,星川吉正,竹之内菜菜,梅澤まり子,佐野弘仁,星原芳雄,岩切勝彦(日本医科大学 消化器内科学)
      演題名:内視鏡検査による滑脱型裂孔ヘルニアの診断は食道内圧診断と一致せず、過剰診断されている
    • 楊 群輝,藤井 渉,梶 典幸,角田 茂,尾崎 博,堀 正敏(東京大学 農学部 獣医 薬理研究室,東京大学大学院 農学生命科学研究科 応用遺伝学,東京大学大学院 農学生命科学研究科 実験動物学)
      演題名:CPI-17 ミュータントマウスを用いた正常血圧維持におけるCPI-17 の重要性の証明

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